Profile
現職
九州大学大学院経済学研究院 准教授(2023年4月 - 現在)
早稲田大学現代政治経済研究センター 特別研究員(2020年10月 - 現在)
東京経済研究センター(TCER) フェロー (2024年5月 - 現在)
職歴
九州大学大学院経済学研究院 講師(2020年4月 - 2023年3月)
東京大学大学院経済学研究科 特任研究員 (2018年4月 - 2020年3月)
日本学術振興会 特別研究員(DC2)(2016年4月 - 2018年3月)
アジア開発銀行(ADB)外部コンサルタント (2019年1月 - 2019年5月)
ゴールドマンサックス証券株式会社投資調査部 Seasonal Analyst (2018年4月 - 2018年9月)
経済協力開発機構(OECD)Trainee (2016年12月 – 2017年4月)
津田塾大学学芸学部 非常勤講師(2019年7月)
成城大学経済学部 非常勤講師(2018年4月 - 2019年3月)
学歴
東京大学大学院経済学研究科博士課程 修了(2020年)
一橋大学大学院経済学研究科修士課程 修了(2015年)
明治大学商学部商学科 早期卒業・卒業生総代(2013年)
愛知県立明和高等学校 卒業(2010年)
研究分野
労働経済学
応用ミクロ経済学
査読付き論文
Kiho Muroga and Charles Crabtree, Are Voters Less Likely to Support Politicians When They Wear Face Masks?, forthcoming in Japanese Journal of Political Science
ワーキングペーパー: SSRN
Charles Crabtree and Kiho Muroga (2021), Measuring Gender Role Attitudes in Japan, Socius, 7.
ワーキングペーパー: SSRN
論文紹介: 朝日新聞, 朝日新聞(英語版), 朝日新聞デジタル, Yahoo!ニュース, 九州大学公式ウェブサイト, プレスリリース
Kiho Muroga (2020). Work or Housework? Mincer’s Hypothesis and the Labor Supply Elasticity of Married Women in Japan. Japanese Economic Review, 71, 303-347.
論文紹介: 労働経済学研究の現在, 日本労働研究雑誌(2021年2月)
その他の研究論文
Kiho Muroga and Masayuki Yagasaki, Anticipating Trade-offs: Individual Expectations on Career Development versus Family Formation, available upon request
Kiho Muroga, Effect of Residential Broadband Internet Diffusion on Industry Composition: Evidence from Japan, available at SSRN
Kiho Muroga, No time for love? The impact of ICTs on time allocation and relationships in Japan, available at SSRN
Daiji Kawaguchi and Kiho Muroga, Population Aging, Productivity and Technology in Japan, Asian Development Bank Asian Economic Integration Report 2019
Daiji Kawaguchi and Kiho Muroga, History of Living Standard in Post-War Japan: Labor Productivity, Consumption and Leisure, CIRJE Discussion Paper CIRJE-J-292, 2017
書籍
川口大司・室賀貴穂(2018)「生活水準の戦後史-消費と余暇の視点から」深尾京司・中村尚史・中林真幸編『岩波講座・日本経済の歴史 第5巻 現代1』pp. 115 - 129
川口大司・室賀貴穂(2018)「現代の労働市場と生活水準の変遷」深尾京司・中村尚史・中林真幸編『岩波講座・日本経済の歴史 第6巻 現代2』pp. 2 - 41
韓国語翻訳版: 현대 일본경제의 역사 (2023年6月 Haenam Publiching Co.より出版)
書評・総説・解説
Kiho Muroga and Charles Crabtree, Fears about the marriage market might deter Japanese women from attending Todai, Japan Times, August 19, 2020
Kiho Muroga and Charles Crabtree, In Japan, men have complicated views about gender and equality, Japan Times, July 22, 2020.
記事引用: 2023年度青山学院大学法学部・国際政治経済学部入学試験問題
室賀貴穂「キャリアか結婚か?女性が直面するトレードオフ」日本労働研究雑誌・論文Today、2019年4月号
室賀貴穂「平等な社会の実現に向けて」『週間読書人』2016年12月2日号(ロベール・ボワイエ著「作られた不平等」(藤原書店)に対する書評)
科学研究費補助金
日本学術振興会科研費 若手研究「キャリア形成と家族形成のトレードオフ:大学生の選択とその影響に関する分析」研究代表者(2024年4月 - 2028年3月)
日本学術振興会科研費 若手研究「技術進歩と時間配分・コミュニケーション」研究代表者(2020年4月 - 2024年3月)
日本学術振興会科研費 研究活動スタート支援「政策変更が時間利用と消費行動に与える影響に関する分析」研究代表者(2018年4月 - 2020年3月)
日本学術振興会科研費 特別研究員奨励費「政策変更が時間利用と消費行動に与える影響に関する分析」研究代表者(2016年4月 - 2018年3月)
その他の研究資金
九州大学研究活動基礎支援制度国際学会派遣支援 研究代表者(2023年)
Qdai-jump Research Program つばさプロジェクト(延長)「What drives female competitiveness in the workplace? Experimental evidence from Japan」研究代表者(2023年4月 - 2024年3月)
九州大学研究活動基礎支援制度国際学会派遣支援 研究代表者(2022年)
数理・データサイエンスに関する教育・研究支援プログラム「認識の形成過程の調査―サーベイ実験を⽤いて―」研究代表者(2022年4月 - 2023年3月)
トランスコスモス財団研究助成「女性活躍を阻害する要因の分析―差別を行っている者に着目して」研究代表者 (2022年4月- 2023年3月)
Qdai-jump Research Program つばさプロジェクト(継続)「What drives female competitiveness in the workplace? Experimental evidence from Japan」研究代表者(2022年4月 - 2023年3月)
九州大学研究活動基礎支援制度国際学会派遣支援 研究代表者(2021年)
九州大学研究活動基礎支援制度外国語校閲経費支援 「Effect of Residential Broadband Internet Diffusion on Industry Composition: Evidence from Japan」研究代表者(2021年)
数理・データサイエンスに関する教育・研究支援プログラム「インターネットの普及が産業構造に与える影響に関する実証分析」研究代表者(2021年4月 - 2022年3月)
Qdai-jump Research Program つばさプロジェクト「What drives female competitiveness in the workplace? Experimental evidence from Japan」研究代表者(2020年10月 - 2022年3月)
九州大学研究活動基礎支援制度外国語校閲経費支援「Internet, Communication, and Marriage Market」研究代表者(2020年)
九州大学スーパーグローバル大学創成支援事業(SHARE-Q)「九州大学ウェビナー100」 研究代表者(2020年10月 - 2021年3月)
九州大学経済学研究院特別研究費「インターネットの普及が時間利用・コミュニケーションに与える影響に関する実証分析」 研究代表者(2020年7月 - 2021年3月)
数理・データサイエンスに関する教育・研究支援プログラム「インターネットの普及が時間利用・コミュニケーションに与える影響に関する実証分析」研究代表者(2020年4月 - 2021年3月)
一橋大学政府統計匿名データ利用促進プログラム「市場財と家計生産財の代替の程度の実証分析」研究代表者(2014年4月 - 2015年3月)
受賞・奨励金
日本学術振興会特別研究員(DC2)(2016年4月 - 2018年3月)
東京大学社会構想マネジメントを先導するグローバルリーダー養成プログラム(2015年4月 - 2016年3月)
東京工業大学グローバルリーダー教育院(2013年10月 - 2015年3月)
明治大学商学部長特別賞(2013年3月)
明治大学連合父母会・商学部長奨励賞(2012年3月)
明治大学特別給費奨学生(2010年4月 - 2013年3月)
学術貢献活動
第27回労働経済学コンファレンス プログラム委員・セッション座長(2024年9月)
東京労働経済学研究会 幹事(2024年4月 - 2025年3月)
ISFJ日本政策学生会議 論文審査委員(2021年11月 - 2021年12月)
マサチューセッツ工科大学 Joshua Angrist 教授特別講演会 主催(2021年1月)
日本経済学会春季大会 運営委員(2020年5月)
メディア出演・社会貢献活動
福岡県ジェンダー平等フォーラム2024(2024年11月)
九州大学 Q-AOS ブラウンバッグセミナー(2024年8月)
NHK「ロクいち!福岡」(2024年2月)
九州大学 人社系協働研究・教育コモンズ シンポジウム(2023年12月)
日本経済学会 アウトリーチ(2023年11月)
朝日新聞・朝日新聞(英語版)・朝日新聞デジタル(2021年11月)